8/7  ニァゥンシュエ(カックー遺跡)

風鈴の音に心癒される

この日は、車でカックー遺跡をめざす。7:30 ゲストハウスを出発。やってきた車はとてもぼろい車だった。
1時間ほどでタァゥンジーの町に着く。タァゥンジーは、シャン州の州都でとても大きい町だ。標高1430mの高地にあるため、朝はとても寒かった。上着を持ってくれば良かったかなあというくらい。

この町の観光オフィスでガイドを雇い、入場料を払わないといけない。
入場料 3$×2  ガイド料 5$ 手数料 1500チャット
ガイドは、日本語も少し話せる、ピューさんというパオ族のかわいい女性。パオ族の民族衣装を着ている。日本人はあまり来ないので、ピューさんも日本語の勉強ができると喜んでいた。

町を離れると、道がとても悪くなる。悪い道と悪い車で大変つらい道のりとなった。
途中で、パオ族の家に寄る。ちょうど、タバコの葉を乾燥させる作業をしていた。


  
鉄板の上にタバコの葉を置き、上から重しをして乾燥させる。鉄板の下には薪が入っていて鉄板を暖めている。

タァゥンジーの町から2時間ぐらいかかって、ようやくカックー遺跡に到着。おしりが痛い。
カックー遺跡は、2000年から外国人に開放された新スポット
12世紀に作られたのが始まりで、その後何回か拡張されてきた。聖地と言われるだけあって、すごく心が落ち着く場所だ。ほとんど観光客はおらず、風に吹かれて鳴るストゥーパの上の風鈴の音が心地よかった。

    

    


ストゥーパの形はみんな同じではなく、ビルマ様式、シャン様式、パオ様式の3種類がある。
遺跡の裏手からは広大な田園風景を見ることができた。
帰る途中、タァゥンジーの町でシャンヌードルの昼食。タァゥンジーの町は、すごい大都会に見えた。4:00ゲストハウスに戻る。ああ、疲れた。もうちょっといい車で行きたかったなあ。

本日の食事 朝食・・ゲストハウスで シャンヌードル
        昼食・・タァゥンジーの町で シャンヌードル 500チャット×2
        夕食・・
Daw Nyunt Yee レストランで(「地球の歩き方」に載っています) 
           カリフラワー炒め、鶏肉のソイソース炒め、トマトサラダ、ベジタブル・ヌードル、ビール2本、ごはん  4800チャット        
今回の旅の中で一番おいしかったのはここ!薄めの味付けがおいしかった。そして安い。
おまけに、サッカー東アジア選手権の日韓戦をテレビ観戦できた。ミャンマー人と一緒に、日本を応援。
本日の宿泊  リメンバー・イン 15$
本日の交通費  カックー往復 35$